アメリカのフロリダ州オーランドにある、テーマパーク「ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)」は、4つのパークからなる世界最大のテーマパークです。
私たちは新婚旅行で2019年9月にWDWへ訪れました。現地の季節でいうと夏でした。
私たちはWDWどころか、フロリダ不慣れな土地であるうえに、非常に広いテーマパークであるため、WDW旅行を楽しむためには事前の情報収集と準備が大切です。
私たちは、WDW旅行のための事前準備において非常に苦労しました。
自分たちが非常に苦労した経験を踏まえて、これからWDWに行くかたのために役立つ情報を1つのサイトにまとめておき、できるだけ情報収集活動がラクになればという思いでこのブログを立ち上げました。
このブログがみなさまの役に立てば幸いです!もし、知りたい情報がない場合はTwitterかInstagramにてコメントをください。DMも開放していますので、お気軽にご連絡ください!
WDW旅行の情報収集には「るるぶ」がオススメです!
わたしたちもWDW旅行準備には「るるぶ」を愛用していました。
海外ディズニーファンのかたが「これさえ読んでおけば大丈夫!」というほど、情報がたっぷりです。
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ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)はどんな場所?
ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)は、アメリカのフロリダ州オーランドにある世界最大のディズニーリゾートです。
1955年にオープンした世界最初のディズニーパークであるディズニーランドの好調を受けて、世界で2番目につくられたディズニーパークがWDWです。
WDWは・・・
- 4つのディズニーパーク
- 2つのディズニーウォーターパーク
- 6つのゴルフコース
- 20を超えるホテルやショッピングモール
などで構成される巨大なリゾート群です。
日本でいうと、東京ディズニーリゾート(TDR)にあたりますね!(大きさは比べ物になりませんが・・・)
WDWには4つのディズニーパークがある
日本のTDRには、東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)の2つのディズニーパークが存在しますが、WDWには4つのディズニーパークが存在します。
マジックキングダム・パーク(Magic Kingdom Park)
マジックキングダムは、パークの中心にあるシンデレラ城をシンボルとするパークで、東京ディズニーランドのモデルにもなっています。
マジックキングダムに存在するテーマランドにも「ファンタジーランド」や「トゥモローランド」があったり、TDLに似ている部分が多いです。
下に貼っているのは、マジックキングダム内のファンタジーランドの360°写真です。パークのほんの一部ですが、TDLと非常に雰囲気が似ているのが伝わりますでしょうか?
場所によっては、園内マップを見なくても歩けるくらい配置もTDLと近いです。
Post from RICOH THETA. – マジックキングダムの360°画像
◼マジックキングダムにあるテーマランド
- メインストリートUSA
- アドベンチャーランド
- フロンティアランド
- リバティー・スクエア
- ファンタジーランド
- トゥモローランド
ディズニー・アニマルキングダム(Disney’s Animal Kingdom)
アニマルキングダムは、本物の動物が暮らすジャングル・サバンナのエリアとアトラクションのあるエリアが共存するユニークなパークです。
アニマルキングダムのシンボルは、「ツリー・オブ・ライフ」という大きな木です。作り物の木なのですが非常に壮大な木で、よく見ると色んな動物が組み合わさって作られている木になっています。
個人的な感想をお伝えすると、WDWの中でもアニマルキングダムが「行ったあとに最も好きになったパーク」です。
非常に申し訳ないのですが、WDWへ行く前はアニマルキングダムは「ディズニー感がなさそう」という単純な理由であまり期待していませんでした。
しかし、ツリー・オブ・ライフ・アウェイクンという夜のショーを始めとする、「生き物や環境との共生」をテーマにしたアニマルキングダムの世界観に強く引き込まれていきました。
ウォルト・ディズニーの思想や世界観がお好きなかたはきっと気に入るパークだと思います。大人気のアバターのテーマエリア「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」もアニマルキングダムにありますよ!
ディズニー・ハリウッドスタジオ(Disney’s Hollywood Studios)
ハリウッドスタジオは映画をテーマにしたディズニーパークです。
ハリウッドスタジオのシンボルはスモークピンク色をした「ハリウッド・タワー・ホテル」です。日本のTDSにも「タワー・オブ・テラー」というアトラクションがありますが、WDWのハリウッドスタジオのアトラクションは「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」という名称で、ストーリーや演出も少し違います。
(単純に落ちるだけではにないのです…!)
ハリウッドスタジオには非常に人気のエリア・ショー・アトラクションがあります。代表的なアトラクションとそのアトラクションが存在するエリアを一部挙げさせていただきます。
テーマランド名 | アトラクション名 |
---|---|
トイ・ストーリーランド | |
スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ | |
サンセット・ブールバード | |
ハリウッド・ブルーバード |
次に行く際にはぜひ乗りたい!
2020年3月までTDSでもファンタズミックが上演されていましたが、WDWのハリウッドスタジオでは今でも上演されています。
WDWのファンタズミックはショーの内容が日本のファンタズミックとは少し異なり、規模も非常に大きいショーです。ハリウッドスタジオに行くならぜひ観ていただきたいショーの一つです。
どの席からもよく見ることのできるショーですが、どうしても前の方で観たいというかたはファストパスプラスを取ることをオススメします。
ファストパスプラスについては以下の記事にまとめていますので、あわせてご覧ください。
エプコット(Epcot)
WDWの4つのディズニーパーク、最後のご紹介はエプコットです。
エプコットは未来の生活と世界旅行がテーマのディズニーパークです。シンボルは銀色の丸い球体です。(スペースシップ・アースという名前だそうです。)
ちなみに、エプコット(Epcot)は、ウォルト・ディズニーが晩年に自分の後世に残したい理想の未来都市を作る予定でした。「実験的未来都市(=Experimental Prototype Community of Tomorrow」の頭文字を取って命名されています。
エプコットを作る途中にウォルト・ディズニーが亡くなってしまったため、計画の続行が難しくなり、未来をテーマとしたパークを作ることに計画が変更されました。
そんな経緯で作られたパークなので、他のディズニーパークとは少し異なる雰囲気があるのがエプコットです。天気のいい日にのんびりと過ごすのに最適なパークだと思います。
エプコットで私たちが乗ったアトラクションは以下の3つです。すべてファストパスを取らずに乗ることができました。
- ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド
- テスト・トラック
- ニモと仲間たちの海
- フローズン・エバー・アフター
その他のエプコットのアトラクションはこちらをご覧ください。(WDW公式サイト)
WDWの「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」は、日本のTDSで大人気の「ソアリン:ファンタスティック・フライト」とおよそ同じ内容ですが、ファストパスプラスを取らなくても、ほとんど待ち時間なく乗ることができました。
またエプコットでは、アトラクションだけではなく世界各国の伝統や文化を紹介する「ワールド・ショーケース」というエリアもあります。私たちがエプコットに訪れたときには、International Food & Wine Festivalが行われていました。行ったことのない国の食べ物やお酒を食べながらのんびりすることもできる素敵なパークです。
4つのパークを回るのに必要な滞在日数は?
WDWにある4つのパークのほんの一部をご紹介しました。
WDWには4つもパークがあるということは最低4日は必要?
移動日も考えると休みは何日取らないと行けない?
そんな疑問や不安を感じたかたもいるかもしれません。
WDWの滞在に必要な日数や現地の気候について、以下の記事でまとめていますので参考にしてみてください。