【後日編】カリフォルニアディズニー年末年始・年越しレポ2024

カリフォルニアディズニー年越しレポ 後日編

カリフォルニア州 アナハイムにある Disneyland Resortでは毎年、年越しのカウントダウンイベントを開催しています!ふたり旅行記は2023年12月31日、カリフォルニア・アドベンチャー・パークで年越しを経験!その思い出を中心に、「準備編」「当日編」「後日編」の3部構成で発信しています。

この記事では「後日編」として、帰国後改めて感じた「これはよかったな」、「もっとこうすればよかった」のポイントや、eSIMの利用量、フォトスポットで撮影してもらった写真の枚数など、年末年始のカリフォルニアディズニー旅行を総合的に振り返ります!

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【前提】年越しイベント詳細や実際の旅程、当日レポ

カリフォルニアディズニーの年越しイベントの概要や、ふたり旅行記の旅程などの前提情報、旅行前に行った準備などについては、“準備編”をご覧ください。

また、12月29日~31日の実際の様子について(特に大晦日の年越しイベントレポ)は、“当日編”で写真をふんだんに使って紹介しています。

【おすすめ】これはよかった!大正解!ポイント

それでは、まずはふたり旅行記が年末旅行を振り返って、これはよかったな~と改めて思ったポイントをお伝えします。

カリフォルニア・アドベンチャー・パークのカウントダウン最高!

カリフォルニアディズニーでは、ディズニーランドパークとカリフォルニア・アドベンチャー・パークの両方で、それぞれカウントダウンイベントを行っています。

ディズニーランドの方が人気で、さらにメインストリートUSAがあまり広くないため、城前がごった返すことで有名…。「身動きが取れない」「トイレに行けない」「避けるべき日程」などと語るブログなども多くあります(笑)城前周辺が大混雑なので、別エリアのアトラクションへの動線や、ちょっと休憩のために移動するにも一苦労です。

一方のカリフォルニア・アドベンチャー・パークも、World of Color Viewing Areaは20時以降大混雑ではあるものの、ギュウギュウで足元が危ない、というほどではないですし、段差があり横にも広がっているので、楽しい雰囲気を広範囲で体験できます。また、World of Color Viewing Areaの前方4分の3が人で埋まる程度なので、他のエリアへの動線も全く問題なく確保されています。

カリフォルニア・アドベンチャー・パークでのカウントダウンの様子

ミッキーの大観覧車や水のショーを見ながらカウントダウンができるのも、カリフォルニア・アドベンチャー・パークならではの景色。ぜひこちらのパークでのカウントダウンもご検討ください!

カリフォルニア・アドベンチャー・パーク全体のカウントダウンイベントの様子は、こちらの記事で紹介しています!

カリフォルニア・アドベンチャー・パークは25時閉園、ディズニーランド・パークは26時閉園のため、カリフォルニア・アドベンチャー・パークが閉じてからディズニーランド・パークに入って、ちょっと余韻を楽しむこともできますよ!

行ってよかったレストラン

この3つは本当に行ってよかったレストランで、今でも思い出しては幸せな気分に浸っています。

Carnation CafeのWalt's Chili

ウォルトが好きだったというWalt’s Chiliを食べるために行ったCarnation Cafe(ディズニーランド・パークのほうです)。もちろんおいしかったけど、ウォルトへの感謝とディズニー文化に浸るための儀式のような心持ちでした。(笑)

大晦日に限定していうと、カウントダウンイベント中に夜ごはんとして利用したFlo’s V8 Cafeは、カウントダウンイベントを行うDJスポットにも近く、音楽に合わせてダンスを楽しむゲストたちを見ながら、お酒やハンバーガーを食べられるので、とてもおすすめです!

買ってよかったグッズ

カウントダウンイベントのグッズなど、この旅行で購入したものの一覧と金額はXで投稿しています。(一部、無料でもらえるコースターや缶バッジも含まれます。)

その中でも

  • 2024カチューシャ(光る)
  • 2024トレーナー
  • キャリーケース(ディズニーランドホテルのショップで荷物が入りきらず急遽購入)

の3点は、購入してよかったなと強く思っています。

カチューシャとトレーナーは、2024と書いてあるので、もはや今後気軽に使用できるシーンはあまりないですが…。でも写真を見返すと「ここまで買ってやり切ってよかった!」と思えるくらい、自分たちが楽しそうで、最高な時間だったと振り返ることができるので、おすすめです!

この写真がトレーナーもカチューシャも映っていて、さらに夜景のネオンがきれいで、最高に気に入っています!(写真のためにコートを脱いだのでちょっと寒い。)

カチューシャは少し重くて、頭にチクチクがちょっと当たるので、一時的に外すシーンも多かったです。(笑)

持参してよかったアイテム

WDW旅行から愛用しているアイテムたちは、今回も大活躍でした!

  • サングラス(晴れてなくてもまぶしく感じたくらいなので、晴れの日はあったほうが絶対良い)
  • ネックピロー(手で空気が入れられる。飛行機&Uberでの移動中に活躍)
  • レインコート(東京ディズニーランドのものは、現地キャストさんに可愛いと褒められた)
  • 防寒対策(カイロ・超極暖ヒートテックインナー・コート。雨の日&夜本当に寒い。)
  • 着圧ソックス(←夫用のドクターショール、飛行機で必需品)妻用はこれを愛用
  • 洗い流さないトリートメント(これがないとキッシキシ)
  • Nikeエアマックス(とにかく足に負担がかかりにくい靴必須!)

これらに加えて、冬の海外旅行で新たに必需品に躍り出たのが

  • のど飴(飛行機移動の必需品、冬の飛行機の乾燥すごい…。)

です!もう本当に乾燥し放題の飛行機内…のど風邪をひかないためにも、ぜひ多めに持って行ってください!

今回のカリフォルニアディズニー旅行の持ち物リストは、こちらの記事にUPしています!

通信面:ahamo&eSIMのすすめ

ふたり旅行記は今回の旅行で初めて、eSIMを利用しました。ポケットWi-Fiに比べて、空港などでレンタル機器を受け取り&返却する必要なく、充電も不要、荷物も増えずで快適でした!

ahamo利用者はぜひアメリカで快適さを体感してほしい

ふとあるとき「ahamoはアメリカでもそのまま使える」という情報を目にして、びっくり。全く知りませんでした。カリフォルニア旅行期間中の使用量はXの投稿も見てみてください!(アプリは常に利用、SNSも時々投稿しました。)

全く問題なく利用でき、なんなら日本の混雑した地域よりも安定的に使うことができて、端末もそのままなんて、本当に楽ちん。ahamoにしてよかった~と心から思いました。

eSIMはAiraloを使ってみました

妻がahamoを使うとなると、夫一人用にポケットWi-Fiをレンタルするのもな…と思い、eSIMを検討しました。口コミを色々比較した結果、ネット情報の多さ・値段・困ったときの対応(チャットの日本語回答)の観点で、一番良いと思った「Airalo」を利用しました。

もしAiraloを利用するときは、ふたり旅行記の紹介コード「RRGCJP4275」で、3ドルお得に購入してくださいね!

実際の様子はこちらです。

利用するデータ量の想像がつかなかったこと、WDWの時は無制限プランにして心配要素を減らしていたことがあったので、今回は20GBという大容量プランにしました。セール中で、半額の21ドルで購入できました!

実際に利用した期間トータルのデータ量は、なんと3.84GB…意外と使わないんですね(笑)ホテルには無料のWi-Fiが飛んでいる、というのも消費データ量が少ない一つの要因かもしれません。

これはAiraloアプリ内で、日本語で質問した時の様子です。スムーズに返信が来て、とても助かりました。

Airaloには複数のギガ数のプランがあります。次回アメリカ旅行をする際は、合計5GB利用できるプランが良いかなと思っています。皆さんもご自身が一番安心かつ快適に利用できそうなプランを検討してみてくださいね!

20GBも必要ないとわかった今…KLOOKでチケットもeSIMも購入がよさそう!

実際にカリフォルニアディズニーで利用してみた結果、

  • 1日1GBも必要ない
  • 7泊8日の旅程でも5GBあれば足りる

ということがわかりました。それであれば、大容量が選べるAiraloだけでなく、チケットを購入しているKLOOKも選択肢に入れてよかったな、と思います。

今ならなんとKLOOK10周年記念で、5日間各日1GBまで利用可能のプランの場合、\100円/で購入できてしまうびっくりなキャンペーン中なので、ぜひぜひご検討ください!

KLOOKのeSIMは、利用する前であれば180日間キャンセル返金可能なのも安心です!(直前に売り切れてしまうようなものでもないので、1,2週間くらい前に購入して、使用方法を予習するくらいがちょうどよさそうです!)

※Airalo、KLOOKサイトへのリンクには、アフィリエイトコードが含まれます。

(大晦日に限らず)乗ってよかった「昔からの」アトラクション

(これは、大晦日に限った話ではないですが…)カリフォルニアディズニーにしかないアトラクションはたくさんあります。その中でも「開園当時からある」昔からのアトラクションは、事前に情報収集をしておいてよかったな~と思います。

こちらの記事にまとめているので、ぜひ旅行前に見てみてくださいね!

【後悔】こうすればよかった…ちょっと反省!ポイント

ここからは、皆さんの旅行準備&現地での時間がより充実するように、ふたり旅行記の反省ポイントをお伝えします!

帰国してから買いたくなったグッズ2点

あまり普段グッズを購入することのないふたり旅行記。だからこそあまり深く考えられておらず、帰国してから、買っておけばよかった~と思ったグッズがいくつかありました。

①旅行した季節とは異なる季節の衣類系

年越しディズニーは冬なので、長袖やトレーナーなど厚手の衣類が結構そろっています。が、意外と半袖もたくさん売っています(長袖と同じくらい売っていてびっくりするほど)。現地にいるときは「半袖なんか買わないよ~寒いよ~」と思っていました。

しかし帰国後、日本のディズニーに行くときなどに、「カリフォルニアで一着買っておけばよかった~」と後悔…。長袖は2着も買ったので十分ですが、半袖一枚だけでも買っておけば、どのシーズンでも日本にいるときにカリフォルニアディズニーを思い出せたのに…と結構悔やんでいます。

ニューイヤーグッズですら、結構半袖が充実しています。クリスマスデザインや、オールシーズンのデザインも、半袖多数でした。

ぜひ皆さんは現地ショップで、旅行時期と異なる時期の服も1着購入しておくことをおすすめします!

②カリフォルニアディズニー限定のスタバカップ

ふたり旅行記は、妻がスタバ好き、夫はコーヒーが好きなので、WDWではエスプレッソショットカップを4パーク分購入し、今でも飾ってあります。カリフォルニアでもエスプレッソカップを探しましたが、売っていたのは通常サイズのカップ(下の画像のもの)だったので、スタバでは購入しませんでした。

ただ、帰国してから、買っておけばよかったな~と定期的に思い返してはちょっと後悔しています。スタバのグッズとはいえ、カリフォルニアディズニーの代表的なアトラクションなどがふんだんにイラスト化された可愛いカップ、ぜひ欲しいと思ったら現地でお買い求めください!

ホテルは“近さ”重視がおすすめ

WDWの時は、全日程直営ホテルに宿泊し、パークとホテル間の移動はすべてバスだったので、パークで疲れた後のホテルへの移動について、あまり実感値を持ってホテル選びができていませんでした。

ただ、グッドネイバーホテルの一つ“Hojo Anaheim”のレポ記事にも書いた通り、やはり近いに越したことはない…!パークエントランスからリゾートの入り口まで結構歩くのと、パークから離れれば離れるほど、人が少なくなりちょっと怖くなってきます。さらに、大晦日のカウントダウンイベント終了後は、本当に足が…使い物にならない!(笑)

意地でUberに乗らないようにしましたが、パークからホテルまで、Uberで移動している人もたくさんいます。Uberに乗って結局お金がかかるくらいなら、パークに近くてちょっと高めのホテルでも、そちらを選ぶメリットはとても大きいような気がします。

天気予報を見ながらスケジュールの組み直しができたらよかった

当日編の記事でも詳しく記載しましたが、やはり雨の日に順延順延…最終的に短縮版になってしまったパレードは、悔いが残ります。

ふたり旅行記が行った2023年12月29日~31日は、基本的にずっと天気が良くなく、一時的に晴れ間が見えた…程度でした。雨が降ったりやんだり、コロコロ変わるタイミングも多かったのですが、3日程もあったのであれば「翌日の天気予報を見て、優先順位を組みなおす」というタイミングを取ってもよかったな、と反省。

晴れ間が見えた時には積極的に屋外アトラクションに乗っていました(写真は、Storybook Land Canal Boats(おとぎの国のカナルボート))

ただ、一度落ち着いてスケジュールを組み直すことができないくらい、当日はいろんなやりたいことで頭がいっぱいになったり、優先順位をつけたくても、あれもこれも見たいやりたいが詰まった数日間だったので、しょうがなかったかな~…とも思います。

その他、振り返り&個人的な感想コーナー

最後に、これまでの「よかったポイント」や「後悔ポイント」など、はっきり区別できないけれど、個人的な振り返り・感想として、いくつか挙げておきます!何かお役に立てば幸いです!

大晦日に特化したものでない点も含まれますがご容赦ください!

マジックバンドプラス、なくてもよいが買うならこれやって!

マジックバンドプラスは、旅行前から賛否両論見てきて、実際にふたり旅行記としても「ブログで情報発信するから買っておく&記念にあったらうれしいから買う」というテンションで購入しました。

これは、お城の点灯式に合わせて、マジックバンドプラスが光る様子です。ブブッと振動し、いろいろな模様に光りました。

上の写真のように、特に夜のショーなどに合わせて振動&光の演出で、さらに楽しみの幅を広げてくれるのですが、正直「目の前のショーを見たいから、あまりマジックバンドは見ない」が実態です。(笑)

ただ、マジックバンドプラスを買うと決めているなら、ぜひやってほしいゲームがあります!それがスターウォーズエリアで体験できる、“Batuu Bounty Hunters”です。

Batuu Bounty Huntersとは

スターウォーズエリアでできる、宇宙の指名手配犯を探すゲームです。

アメリカの人は、Play Disney Parksのアプリでより深く楽しむことができますが、日本のアカウントでは、例えアメリカに入国したとしても使えません。ただ、マジックバンドプラスを使うだけでも十分楽しむことができます!

最初にこの機械にマジックバンドをスキャンします。遊び方のステップも書かれています。モニターには「緑だったら方向正しい」「赤だったら遠ざかっている」というチュートリアルが表示されています。

スターウォーズのエリア内を、マジックバンドプラスの光と振動を頼りに、指名手配犯を探していきます。赤く光っているので、そっちの方向は間違っている、という合図です。緑に光る方向に進んでいきます!

このドアにいる!という場所を突き止めたら、マジックバンドをスキャンします。すると紫色に光ります!

指名手配犯を見つけたら、見つけました、と報告に行きます。マジックバンドをこのように機械にかざすと、獲得できた懸賞金が表示されます。

私たちは、Oga’s Cantinaというスターウォーズエリアにあるバーの予約時間になるまで、20分ほど時間があったので、このゲームをやってみました。意外と面白くて3回くらいはやりました(笑)

マジックバンドプラスを買ったなら、隙間時間にちょっとチャレンジしてみてくださいね!

フォトパス写真は3日間で合計58枚

カリフォルニアディズニーは、ライトニングレーンマルチパス(Lightning Lane Multi Pass、旧Genie+)を購入すると、フォトパスカメラマンに撮影してもらったデータもダウンロードし放題になります。

ふたり旅行記は、12月29日~31日の3日間でトータル58枚撮影してもらいました。

フォトパスカメラマンに撮影してもらい、ディズニーランドアカウントからダウンロードした写真です(ぼかしています)

WDWはフォトパスダウンロードし放題にする場合、メモリーメーカーという有料コンテンツを利用する必要があるため、正直58枚ではコスパが悪かったな…となりますが、カリフォルニアディズニーの場合はこの写真のためだけに支払っている金額はないので、あまりコスパを気にせず、撮りたいときに撮影を依頼できるのが良かったです。

それにしても、1スポットで複数枚撮影してもらっていることを考えると、あまり写真が多くなく、ちょっとびっくり&ライトニングレーンマルチパスに含まれるコンテンツにしていることに納得しました!

30代夫婦、フォトパスレンズあんまり使わず

ライトニングレーンマルチパスを購入すると、カリフォルニアディズニー公式アプリで、フォトパスレンズを使用した写真を自身のスマホで撮影できます。が、インカメで自撮りすることの減っている30代(ふたり旅行記だけでしょうか?(笑))正直あまり使いませんでした。

パーク開園待ちの時間に、暇だったので撮影した一枚。可愛いけど、実際に撮ったのは3日間トータルで数枚程度でした。(笑)

夜通し行うカウントダウンは体力配分が大切

カウントダウンの日は、途中パークの外に出てしまうと、その後人数制限などで入園できなくなる可能性があるため、ずっとパーク内で過ごします。朝7時~夜26時まで遊んだふたり旅行記は、主に夫の足の裏が痛くなってしまって、途中座っての休憩が必須でした。

カリフォルニア・アドベンチャー・パークのハリウッドラウンジ
どうしても疲れてしまって、たどり着いたハリウッドラウンジ(カクテルが楽しめる屋外のバーです)

カウントダウンイベントが始まる20時から、実際に年越しの瞬間までも4時間はあります。24時までずっと開いているお店ばかりでもないので、アプリでお店の情報をチェックしつつ、座れる場所・食べられるもの・飲めるものがあれば、ちょこちょこ休憩がてら利用するのがおすすめです。24時のカウントダウンのタイミングで、一番楽しめるように、20時以降の体力・時間配分は注意してくださいね!

一番混んでいるシーズンであるとはいえ、本当に深夜の時間帯は座る場所も結構空いているので、休憩場所が全く見つからない!と心配する必要はありませんでした!

さいごに

ふたり旅行記が経験した、年越しカリフォルニアディズニーの後日編、参考になるところはあったでしょうか?振り返ってみると、反省点はあるものの、事前の情報収集も長期間に及んでしっかりできたためか、あまりたくさんの後悔ポイントはありませんでした。うれしい限りです…!

事前準備が何よりも重要、ということで、ぜひ「準備編」「当日編」をまだ読んでいない方は、ご覧くださいね!

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